【選択】通常学級にいる発達障がい児とインクルーシブ教育

 

社会科学 教育学

 

 

 

■講習概要

 

通常の学級に在籍するLDADHD、自閉スペクトラム症等の子どもの「見え方」「聞こえ方」「感じ方」「考え方」等の特性と、それに応じた彼らへの理解と指導について、認知心理学的視点から説明します。また、発達障がい児の教育は、今の教育課題「グローバル化」「キャリア教育」「21世紀型スキル」等の中に本質が見えてきました。「多様性、共存、社会参加・貢献、職業教育、グループワーク、ICT、行うことによって学ぶ」等について考えます。

 

 

 

■講師 

 

安藤 正紀(玉川大学大学院教育学研究科教授)

 

 

 

■講習内容

 

1 発達障がい児の見え方、聞こえ方

 

視覚と聴覚の特性を理解する。 

 

同時処理的指導方略と継次処理的指導方略について具体的に説明できる。

 

2 発達障がい児への理解

 

発達の三つの特性を理解する。

 

ICF(国際生活機能分類)を説明することができ、通常学級にいる発達障がい児の支援の考え方を理解する。

 

アスペルガー症候群、ADHDLD、自閉スペクトラム症の見え方・感じ方を理解する。

 

子どもが困ってしまう三つのパターンを挙げることができる。

 

3 多様な学び方とICT

 

9・10歳の壁と2次障害を説明することができる。

 

視覚化・情報量・多感覚・活性化拡散理論・オーガナイザー等を説明することができる。

 

UDLガイドラインを理解する。

 

学習に困難を抱える子どものためのATの例を挙げることができる。

 

4 職業教育と社会参加・貢献

 

ユネスコ「21世紀国際委員会」の学習の4本柱を理解する。

 

「ジョブコーチ」を理解する。

 

「ソーシャルスキルトレーニング」を理解する。

 

5 21世紀型スキルと教育課程

 

「21世紀型スキル」について説明することができる。

 

「アクティブラーニング」の必要性を理解する。

 

「問題解決のプロセス」を理解し、指導のポイントを説明することができる。

 

授業のユニバーサルデザインを理解する。

 

教育課程の構造化と多様化の必要性を理解する。

 

 

 

6 学校の五つのシステム

 

学校の5つのシステムを挙げることができる。

 

コーディネーターの役割を理解する。

 

チームアプローチの必要性を理解する。

 

ケース会議(ニーズ、緊急度、連携、継続の各レベル)の進め方を理解する。

 

基本的な心理教育援助サービスを理解する。

 

「スクールソーシャルワーカー」を理解する。

 

「合理的配慮」を理解する。

 

 7 グローバル化とインクルーシブ教育

 

「インクルーシブに向けた八つの視点」を挙げることができる。

 

インクルーシブ教育の重要性を説明することができる。